ネットショップ運営 ※配送方法と送料に絡めて客単価を上げる方法

配送方法と送料はどうしたらいい?

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ネットショップを開業する上で欠かせない準備の一つが「配送方法」を考えることです。


通常お客様は商品代金+送料を支払うことになります。


お客様にとって送料は安ければ安いほど嬉しいものです。


「送料無料」という謳い文句には誰でも引かれます。しかし闇雲に「無料」としてしまっては、ショップ側の負担が増えてしまいます。


また安ければ何でもOKというワケではありません。より確実にお客様の手元に商品が届く方法でなければショップの信用問題に関わります。安さと確実さをしっかりと考えて配送方法を選択することが重要です。


例えば、重さ900g、厚さ1.8cmのA4サイズの書籍をお客様に届ける方法を考えてみましょう。定型外郵便で送ると580円、レターパック500なら500円、レターパック350なら350円、ゆうメールなら340円、クロネコメール便なら160円となります。


最も安いのはクロネコメール便ですが、お届けまでに4日程度かかってしまいますし、配達日時の指定もできません。


定型外郵便の場合、追跡サービスや配達日指定を利用することはできますが、プラスのオプション料金がかかります。荷物の追跡に関しても、差出人だけを記録するもの、運ばれている状況がわかるものとさまざまです。また、運送中に紛失・破損があった場合の補償がついているものとそうでないものがあります。


料金以外のサービス内容もしっかり比較検討した上で、ベストな配送方法を選ぶことが何よりも大切です。


安さという面だけで考えれば、郵便局の定型外郵便や宅配業者のメール便などのサービスを利用するのば一番です。しかしこれらのサービスは万が一の場合の補償がありませんので、商品発送にはあまりおすすめできません。


破損や紛失があったとしてもそれはショップの責任となってしまいます。そう言った意味で、やはり郵便局の「ゆうパック」やクロネコヤマトや佐川急便などの「宅配便」というのが安心確実な配送方法であると言えます。


ゆうパックの場合、荷物の大きさで7段階、配送距離によって8段階の料金設定になっており、例えば同一県内に一番小さいサイズ(縦・横・高さの合計が60㎝以内)の荷物を出した場合で600円です。また数量割引制度があり、10個以上20個未満、20個以上50個未満、50個以上100個未満、100個以上という4段階の割引設定になっています。


一方、宅配業者の場合は割引などに関する決まりごとはありません。「交渉」で安くすることも可能です。もちろん、何の実績もない段階では話しにならないでしょうが、ある程度ショップが軌道に乗れば値引き交渉に応じてくれる可能性は高くなります。


また宅配業者も他社との競争がし烈ですので、複数の業者に見積もりをしてもらい比較検討したり、他社の見積もりを値引き交渉に利用したりということも考えられます。


送料の設定も非常に重要な要素です。本来は実際にかかる送料に応じてお届け地域ごとに細かく料金設定をした方がいいのかもしれませんが、お客様にとってわかりにくいものになってしまう可能性もあります。


かといって「送料無料」はショップの負担が大きすぎます。そういう意味では「全国一律料金」を取るという方法も一つの考え方です。お客様にとっては非常に分かりやすい設定です。


この方法は、注文が全国各地から来るようなショップにお勧めです。例えば発送元が東京の場合、都内の送料を若干高めに設定し、地方の料金を抑え気味にして全体としてのバランスをうまくとります。


また「○○円以上お買い上げで送料無料」というやり方は客単価を上げる方法としては非常に有効なやり方です。この場合、通常の客単価よりも少し高めに設定することがポイントとなります。


「あともう一つ買えば送料無料かぁ~」とお客さんに思わせて、ついついのプラス買い、ついで買いをさせるという方法は誰にでも経験のあることではないでしょうか。


「送料無料」はショップの負担は非常に大きなものとなってしまいますが、お客様にとっては非常に魅力的なことです。これはショップがある程度軌道に乗った上で、年に何度か実施するというのが有効です。


あまり頻繁にやっていると「ありがたみ」が薄れてしまい、お客様にとってはそれば当たり前になってしまいます。「送料無料」を実施する時はキャンペーンとして行うことがよいでしょう。例えば「開店○周年記念」や「半期に一度の決算キャンペーン」などなど...。

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